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もったいない
 「もったいない」と云う言葉が、国際的になって
日本の昔の文化を見直す一助にもなっていると思います。

でも昔の日本は、ものが無かったんだろうと思います。
だから、物を大切に、、当たり前の事として。

それが、国際的な文化交流の中からピックアップされて
もののない国の思想として取りこまれています。

、、何が言いたいというと、
ものではなく、文化、技術がもったいない。

私たち、テーラーの仕事は接客に始まり、その対応術、
対話の中から顧客の好みはもちろんのこと、
顧客の気づいていない、かゆい所に手が届く気配り、配慮が着る服に生かされる仕立。

それはパターンの一つのカーブに始まり、イセやクセ取りで目に見える形へと昇華します。
仮縫いで、その都度、変化した体型や服地の質に合わせた調整を行い、
その後、仮縫いを全てほどき、補正し、顧客の好みに合わせた付属を揃える。

本縫いに至っては、針の持ち方から、
その工程が文化そのものであり、絶えてしまえば、それまで。

各業界で職人さんの若返りが試みられ、私たちも遅れじと一歩、踏み出したところ。
商売も大事であり、技術も大事、服地など素材も大事。
恵まれた時代こそ、本当にもったいない。

平岩

| - | 11:40 | comments(2) | trackbacks(0) |
小さな一歩ですが、始まりの一歩でもあります。
加速がつけば、大きな流れになると思います。
| 松村 哲明 | 2010/06/19 8:52 AM |
マイスターファクトリーの生徒の皆さんは
各自、考えてられる様子。

僕も彼らと共に学んでいる訳ですから
その都度、積み重ね、歩んでいければと思います。
| hiraiwa | 2010/06/24 11:21 AM |









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